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②ソガンの入学許可書がこない!

☆2002年12月下旬☆

当初考えていたとおり,ソガンデで勉強することに決める.決め手は,マラギ中心ということと,日本人が他のオハクタンに比べ少ないということ,あとは友達から聞いた学校の雰囲気.さっそくチョフンウネン(朝興銀行)の日本支店から授業料を振り込み.しかし,送金にどうしてこんなに手数料が必要なの? 3500円も何に使うんだろう...疑問.さて,授業料をなぜこんなに早く払い込んだかというと,ソガンデは最近とても人気が高いらしく,すぐ席がうまってしまうらしい.実際,ソウルで会った人も,のんびりしていたら席がうまってしまい,今学期は受講できなかった,とこぼしていたし.他大学のオハクタンから移ってくる人も多いみたい.実際,そういう人に何人か出会った.

☆2003年1月上旬☆

願書を送付する.動機のところを韓国語でどう書こうか,などと楽しくもつらい(?)作業を終えて,ほっと一息.ソガンデは,他のオハクタンに比べて,必要書類がシンプルで,自力で準備しやすいので,留学関係の代行業者に頼みたくない人には向いているかも.あとは入学許可書を待つばかり...

これが,来ないんだ! 1ヶ月待っても来ない.
しびれを切らして,一度メールを送る.なしのつぶて.反応まったくなし.

なので,電話をしてみる.韓国語での電話は本当に難しい.顔を見ながら話すのとは訳が違う.ほんとに通じてるのかな...ものすごく不安.「今週金曜日までに書類が着いているか確認して,電話します」との言葉を信じるしかない.

...当然電話来ず.思いあまって,怒りのファックスを送ることにする.送る前に,友達の韓国人に,綴りと内容のチェックを受けて,誤りを1箇所直してもらう.「これ,ちゃんと意味通じてるよね?」と言ったら,「完璧だよ~」というお墨付きをもらい,自信をもって友人宅のファックスで送る.

そして,待ってはみたが,まったく返事がない!!!!!
あんまりにもあんまりなので,もう電話もう1回するぞ! と思ってたら,いきなりやってきました,入学許可書.その封書の宛名が「○○○○さん」.さん,って...一気に気が抜けて,心の中で全て許してしまう.これが韓国か,という気分.まずは一発,韓国流の仕事を見せてもらったようだ.




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